免許証・マイナンバーカードのPDF化、PDF結合とマスキング、無料ツール
PDFファイルをひとつにまとめる、免許証の両面を1枚のPDFにする、不要な情報をマスキングする、透かしを入れる、PDFを容量制限に合わせるための無料ツールです。マイナンバーカードは用途に合う面を選び、送り先に必要なコピーだけを作ってください。
- 透かし送る前に書類を守りましょう。コピーには渡す相手の名前と日付が入ります。
- PDF圧縮、目標1MB・2MB写真かPDFを選び、「最大サイズ」を1MBか2MBに。表示される容量と文字の読みやすさを確かめて保存します。無料、アップロード不要。
- 免許証の両面をPDFに「書類を選択」で免許証の表面を開き、「裏面を追加」。両面をA4用紙1枚のPDFにできます。マイナンバーカードは本人確認なら表面だけ。
- 番号をマスキング写真かPDFを選び、提出先が省略を認める番号に枠を描いて保存。マイナンバーカードを身分証として出すなら、裏面を付けず表面だけにします。
- PDF結合PDF結合で複数のファイルを1つに。写真も追加でき、無料、登録・アップロード不要。
どのツールを使えばいい?
| 求められていること | ツール | できること |
|---|---|---|
| 複数のPDFを結合したい、写真も追加したい | PDF結合(無料) | ファイルを並べて結合します。元のPDFで選択できる文字は残り、写真は1枚ずつA4の別ページになります |
| 免許証の両面コピーを1枚のPDFで出す | 免許証の両面をPDFに | 表と裏の写真を原寸大でA4用紙1枚に並べます。マイナンバーカードを身分証として出すなら表面だけにします |
| スキャンPDFを提出先の容量制限に合わせたい | PDF圧縮、目標1MB・2MB | 1ファイルずつ目標サイズを選び、実際の容量と文字の読みやすさを確認します |
| マイナンバーや免許証番号など、相手が不要とする情報を省きたい | 番号をマスキング | 省略してよいと確認した項目に枠を描き、保存するコピーの画像を置き換えます |
| 相手が透かし入りコピーを受け付けると確認できた | コピーに透かし | 渡す相手と用途、日付をページ全体に入れます |
マイナンバーカードを身分証として使うときは、裏面を添えず表面だけにします。税・社会保険などで個人番号を提出する手続きでは、番号を隠さず、提出先が指定する面を用意してください。
PDF化・圧縮・マスキング・透かしの4つは、写真を書類の端に合わせて自動でトリミングします。「回転」「ぼかし」も使え、コピーはJPGかPDFで保存できます。たとえば透かしのページで免許証番号をぼかしてから保存できます。結合は別のツールで、ファイル全体の順番を変えて1つのPDFを作ります。写真のトリミングやPDF内のページの並べ替えは行いません。
入れられるファイルと、できあがるコピー
PDF結合は、PDF・JPG・PNG・対応するHEICを2〜20ファイル、1ファイル25MBまで、合計100MBまで使えます。元のPDFのページと選択できる文字を残し、写真は1枚ずつA4に収めます。PDFを最初の10ページに切り詰めることはありません。開くのにパスワードが必要なPDFは追加できず、電子署名の有効性は保持しません。最後のページに無料ツールの案内が付きます。
PDF化・圧縮・マスキング・透かしの4つは、次の仕様です。
- 入れるもの:書類の写真、スキャン、PDFです。JPG、PNG、HEIC、PDFで、25MBまで選べます。PDFは最初の10ページまで使われます。カードのように2面ある書類は、表面のあとに「裏面を追加」で裏面を加えます。
- できあがるもの:JPGかPDFで、デバイスに保存されます(iPhoneなら「ファイル」Appの「ダウンロード」)。カメラが記録した位置情報などの写真のデータは削除されます。PDFは各ページの画像になるため、文字の選択や検索、入力フォーム、元の電子署名は保持しません。
- 書類:運転免許証、マイナンバーカード、在留カード、パスポートのほか、1ページの書類なら何でも使えます。
書類がアップロードされない理由
ツールは、開いたページの中で動くプログラムです。選んだファイルはブラウザが読み込み、コピーはデバイスの上で描かれます。ウェブページが、送信する前に写真のプレビューを表示できるのと同じ仕組みです。書類を受け取るサーバーはなく、タブを閉じたあとに残るのは、保存したコピーだけです。
自分で確かめることもできます。ツールを開いてから機内モードにして、コピーを作ってみてください。それでも使えるのは、ファイルの送り先がもともとないからです。
身分証では、このことが特に大切です。運転免許証やマイナンバーカードの画像には、氏名、生年月日、住所、顔写真がそろっていて、なりすましの材料になります。国民生活センターは、アンケートのアルバイトで報酬の振込に必要だと言われて運転免許証の画像などを渡した人が、知らないうちに自分の名義で借金をされていた事例を公表しています。IPAも、本人確認書類の写真を安易に送信しないよう呼びかけています。コピーが通る場所が少ないほど、漏れる場所も少なくなります。送るコピーに透かしで相手と用途を入れておけば、そのコピーは渡した1人の相手と1つの用途に結び付きます。
よくある質問
ツールは無料ですか?
はい、無料です。登録は不要で、作れるコピーの数に制限はありません。
複数のPDFファイルをひとつにまとめられますか?
はい。PDF結合でPDFや写真を2つ以上選び、ファイルの順番を決めて保存してください。最大20ファイル、1ファイル25MB、合計100MBまでで、元のPDFで選択できる文字は残ります。写真は1枚ずつA4の別ページになります。
書類はどこかにアップロードされますか?
いいえ。ファイルはブラウザがデバイスの上で読み込んで処理し、コピーはそのままデバイスに保存されます。ページを読み込んだあとは、Wi-Fiとモバイルデータ通信をオフにしても使えます。
スマホでも使えますか?
はい。iPhone、iPad、Androidのスマホ、パソコンのブラウザで使えます。iPhoneでは写真ライブラリから選ぶと、どのブラウザでも開けるJPGとして渡されます。
マイナンバーカードのコピーは両面が必要ですか?
送り先しだいです。身分証として出すなら表面だけで、個人情報保護委員会は、番号法で定められた場合以外に裏面の個人番号をコピーすることはできないとしています。勤務先やふるさと納税の自治体のように、マイナンバーを確認する相手には両面を出し、PDF化のツールで表と裏を1枚のPDFにまとめられます。
1つのコピーに、いくつかのツールを使えますか?
はい。PDF化・圧縮・マスキング・透かしの4つでは、保存する前にトリミング、回転、ぼかしができます。結合ツールにはその編集機能はありません。結合後に圧縮する場合、圧縮ツールは最初の10ページだけを画像に変えるため、文字が選択できなくなり、必要なページが残っているか確認が必要です。
Dokusとは何ですか?
Dokusは、iPhone、iPad、Mac向けの書類ウォレットです。パスポートやマイナンバーカード、運転免許証などの書類を自分のデバイスの中で暗号化し、Face IDの内側に保管します。これらのツールもDokusの一部で、Appなら書類を送るたびに同じ透かし入りのコピーを作れます。